光の強弱(輝度)と被写体の形のみだ。 偽色を防止するため、ローパスフィルターというものをかぶせて少し像をぼかす。 いやはや、猛烈に写ります。
19一般に使用されているCCDやCMOSなどの画像素子それ自体は輝度情報(つまりモノクロ)しか検出できない。
金属とかの質感表現が秀逸 DP2しかり、こういう輝度情報を素直に受け取るカメラは金属とか水、ガラスなんかの描写が優れていると聞くので、スチールチェアーを撮ってみました。
。
前述のとおり、散々使ってきたわけですから「うんうん」と頷いてしまう、ということなのですね。 果たしてどれだけ緻密に被写体を描いてくれるのか、どんなトーンで光を表現してくれるのか、素直に楽しみたいと思います。
その時の光景を複写したように写し出し、印画紙の中にいる自分は笑顔や泣き顔のままずっとそこに居る。
開放F値はF1. 15秒未満でのシャープなピント合わせを実現しています。
しかし目が痛い。
近年SNS上では中判フィルムカメラで撮られた写真が人気を呼んでいますが、ライカが公開したからは中判モノクロ写真のような印象を受けます。 M10 Monochromの衝撃はそのようなものでした。
20もともとシンプルで控えめを身上としたモデルですが、ボディ自体も徹底的にモノクローム仕様に。
ライカらしく、町に戻ってきてスナップを楽しみましょう。
そして約5年ぶりのモデルチェンジとなる今回のライカM10モノクロームは、ライカM10-Pがベースになっている。
対応アクセサリーも、上質なレザー製のカメラプロテクターとキャリングストラップを数種類のカラーバリエーションで用意するなど豊富に揃えています。
ボディの随所には「ライカQ2」と同様にほこりや水滴の侵入を防ぐ保護シーリングを施し、IP52相当の防塵・防滴性能を実現しています。
。
最後は、とある町工場で革を切るための作業台を撮った写真です。 SNSの影響もあってか写真にも短期的な流行が生まれ、ファッションや音楽のように輪廻を繰り返して行くのだなと客観的に思ってしまうが、フレア混じりの淡い色彩やピントが曖昧なモノクロームをエモーショナルと感じ取る若い感性には、少し羨ましさを感じてしまう。
5またレンズ着脱ボタン、シャッターボタンが黒へ、シャッターダイヤルやISO感度ダイヤルの赤字がグレーへ変わっています。
曇り空にも、たっぷり表情がある。
重量はバッテリー込で約660g。
まずは作例をごゆっくり。 ちなみに、撮影はシュタインズゲートの聖地である秋葉神社にて。 価格:583,200円(税込、送料込) もう一つは「ライカ M モノクローム」だ。
12写真はデジタルデータとスマートフォンが主流となった現代。
撮れた写真を拡大してじっくり眺めていくと、同じ範囲を構成する情報がグンと増え、より濃密なグラデーションで描いてくれていることがわかります。
それはきっと、 デジタルカメラがこれまで到達できなかった領域ではないでしょうか。